スノーボードに行くと、どうしても避けて通れないのが「お昼ごはん」の問題ですよね。
ゲレンデのレストラン、いわゆる「ゲレ食」は、ぶっちゃけ高いです。1,500円払ってレトルト風のカレーが出てきたり、混雑で席が取れずに消耗したり……。そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。
「スノーボードを長く、回数多く楽しみたい」 「もっとリーズナブルに、家族や友人と雪山に行きたい」
そんな方に向けて、今回は元プロスノーボーダーの僕が実践している、ゲレ食に頼らない「賢い山ごはん」の楽しみ方をご紹介します。
1. 「ゲレ食を食べない=悪」ではない理由
まず最初にお伝えしたいのが、「ゲレ食を食べなくても、スノーボード業界には貢献できる」ということです。
SNSなどでは「スキー場にお金を落とさないと業界が衰退する!」という意見も見かけます。確かに一理ありますが、僕はそうは思いません。
野球やサッカーがなぜこれほど普及したか。それは、お金をかけなくても「キャッチボール」や「空き缶を蹴る」ことから始められたというのも一つの理由です。今の物価高の中、無理にお金を使わなければならない空気は、逆にスノーボード人口を減らしてしまうのではないかと危惧しています。
無理して高いカレーを食べるより、その分のお金を貯めてリフト券をもう1枚買って、1回でも多く滑りに行く。 これだって立派な業界への貢献だと思いませんか?
2. 駐車場で楽しむ「最強の山ごはん」3選
レストランが混んでいるなら、車に戻ってゆっくり食べるのも一つの手。寒い中で食べる温かいごはんは、それだけで特別なご馳走になります。
駐車場で快適に食事を楽しむための具体的な方法や、僕が愛用している道具については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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① 寒い日の正義「カップヌードル(カレー味)」
僕のイチオシは、カップヌードルのカレー味です。 カセットコンロとヤカンを車に積んでおき、お湯を沸かして食べる。少し一味唐辛子を足して辛口にすると、体が芯から温まって最高に美味しいんです。もちろん他のカップ麺でも大丈夫です!
② 手軽にキャンプ気分「ホットサンド」
パンにチーズとハムを挟んで、ホットサンドメーカーで焼くだけ。 これだけで驚くほど満足度の高いランチになります。準備も簡単なので、滑る時間をしっかり確保したい人にもおすすめです。
③ 究極の時短「手作りおにぎり」
「とにかく1本でも多く滑りたい!」という時は、家で握ってきたおにぎりが一番。 コンビニで買うのも良いですが、自分で作ったおにぎりをパッと食べてすぐにコースへ戻る……というストイックなスタイルも、僕は嫌いじゃありません。
3. これだけは守って!駐車場ごはんのマナー
楽しくリーズナブルに済ませるためにも、最低限のマナーは守りましょう。
- 火気厳禁の確認: スキー場の駐車場によっては火気使用が禁止されている場合があります。周囲の状況を見て、ルールに従ってください。
- ゴミは必ず持ち帰る: これが一番大事です。カップ麺の容器や割り箸、食べ残しなどは放置せず、必ず自宅まで持ち帰りましょう。
- スープを捨てない: ラーメンのスープなどを駐車場に流すのはNGです。僕は健康に気をつかうタイプですが、スキー場の時だけは「塩分補給!」と割り切って全部飲み干します(笑)。
4. もちろん「美味しいゲレ食」なら全力で楽しむ
誤解してほしくないのは、「ゲレ食を全否定しているわけではない」ということです。
中には本当にクオリティが高く、その場所でしか食べられない美味しいゲレ食を提供しているスキー場もあります。そういう時は、僕も率先してお金を使います。
特に「初めてスノーボードに来た人」は、ぜひゲレ食を楽しんでほしいです。レストランの混雑も含めて、スキー場という非日常を味わうのは素晴らしい思い出になりますから。
まとめ:自分に合ったスタイルで、雪山を楽しもう
スノーボードはお金がかかる遊びです。 僕も将来のためにNISAで資産運用をしていたり、2025年に生まれた息子の将来を考えたりする中で、削れるところは賢く削りたいと考えています。
- 初めてなら: 思い出にゲレ食を楽しむ。
- シーズンに何度も行くなら: 賢く節約して回数を増やす。
そんな風に、自分に合ったスタイルで雪山を楽しめる人が増えたら嬉しいです。高いゲレ食がネックで雪山を遠ざけるのは、本当にもったいないですからね!




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