2025年12月31日。 静かな夜に、スノーボードのメンテナンスをしていた頃とは違う、どこか穏やかで、それでいて心地よい疲れと共にこのブログを書いています。
2025年は、僕にとって「自分」という個人の物語から、「家族」というチームの物語へと大きく舵を切った1年でした。6月に息子が誕生し、半年間の育休を取得。
この1年で僕が何を手に入れ、何が変わり、そして来年どこへ向かおうとしているのか。等身大の言葉で、2025年を総括したいと思います。
1. 「自分の時間」から「家族の幸せ」へ。優先順位の180度転換
1年前の僕を知る友人からすれば、今の僕の生活は信じられないかもしれません。
かつては冬になればスノーボード(元プロとして、山にいるのが日常でした)、夏になればスケボー、夜になれば仲間と飲みに行く。自分のために時間とエネルギーを100%注ぎ込むのが僕のスタイルでした。
しかし、息子が生まれてからは、その景色が一変しました。
「遊びに行けない」のではなく「行かない」という選択
確かに、スノーボードやスケボーに行く回数は減りました。飲み会もほとんど行っていません。でも、それを「犠牲」だとは全く思っていない自分に、僕自身が一番驚いています。
生まれたばかりの息子は、僕がしっかり守っていかなければいけない存在です。
「自分が滑りたい」という欲求よりも、「家族が笑っている時間を守りたい」という欲求の方が、今の僕にはずっと強い。趣味を完全に捨てたわけではなく、限られた時間で楽しむ術も覚えました。でも、人生の真ん中にあるのは、間違いなく「家族」になりました。
2. 育児を「大変」にしないための、僕なりの戦略
世の中には「育児は地獄だ」「ノイローゼになる」という言葉が溢れています。 もちろん、想像を絶する大変な環境があることも理解しています。しかし、僕のこの半年間は、正直に言って「最高に充実していて、大変だとは感じなかった」というのが本音です。
なぜ、そう言い切れるのか。それには、事前の「戦略」と「準備」がありました。
① 精神的な余裕を生む「2年分の貯蓄」
僕は今回の育休にあたって、万が一働かなくても2年ほどは生活できるレベルの貯蓄を用意していました。
「お金の話をブログでするのはどうかな」とも思いましたが、あえて書きます。育児において、金銭的な不安がないことは、心の余裕に直結します。 「来月の給料が……」「育休手当がいつ入るのか……」といったストレスをゼロにした状態で息子と向き合えたことは、僕が主体的に育児を楽しむための最大の土台になりました。
「大切なものを守るためには、事前の準備がすべて」だという、僕なりの結論です。
② 「手伝う」を捨て、「主体」になる
僕は「育児を手伝うパパ」ではありません。家事も育児も、僕がメイン担当としてやる。そのスタンスを貫きました。
「大人が2人いる」という環境を最大限に活かし、妻とチームとして動く。でも、指示を待つのではなく、自分が舵を握る。この「主体性」があったからこそ、育児を「自分のプロジェクト」として楽しむことができたのだと思います。
3. 命の輝きに触れる毎日。息子の成長が教えてくれたこと
6月に生まれた息子は、この半年で驚くほどの進化を遂げました。
生まれた直後は、自分の首すら支えられず、ただ泣くことしかできなかった小さな命。 それが今では、首もしっかり座り、まだハイハイはできませんが、「ズリバイ」でかなりのスピードで移動するようになりました。
ズリバイのスピードに驚く日々
最近は、ちょっと目を離すと「え、いつの間にそこに!?」という場所にいます。 必死に床を這って、自分の行きたい場所へ向かうその姿。 昨日までできなかったことが、今日できるようになる。 そんな小さな「できた!」の連続を一番近くで見守れる喜び。
次は「ハイハイ」か、それとも「つかまり立ち」か。 一瞬一瞬がシャッターチャンスで、毎日心が温かくなるのを感じています。この成長の瞬間を、仕事で見逃すことなく共有できていること自体が、育休を取って良かった最大の理由です。
4. 「一生、洗濯物は干したくない」時短家電が変えた人生の質
この半年、僕の育児とブログ運営を支えてくれたのは、間違いなく「最新の家電たち」でした。
- ドラム式洗濯乾燥機
- 食洗機
- お掃除ロボット
特にドラム式洗濯乾燥機については、もう「なしの生活」には二度と戻れません。 冷たい空気の中で洗濯物を一つずつハンガーにかけ、乾いたものを取り込む。あの作業から解放されたことが、どれほど大きな価値を生んだか。
浮いた1分1秒を、息子の抱っこに充てる
「一生、洗濯物は干したくない」 本気でそう思っています(笑)。
家電に家事を任せて浮いた時間は、そのまま「息子を抱っこする時間」や「ブログを書く時間」に変わりました。 機械にできることは機械に任せ、人間にしかできない「愛情を注ぐこと」に集中する。 時短家電への投資は、単なる贅沢ではなく、人生の質を上げるための「聖域」への投資でした。
5. ブログ「おどるサボテン」と、1,000円の重み
育児の合間にコツコツと書き続けてきたこのブログ。 ようやく少しずつPVが増え、最近では1,000円ほどの収益が発生するようになりました。
月間100万円という大きな夢(これはまだ僕だけの胸に秘めておきます)に向かっての一歩としては小さく見えるかもしれません。でも、自分の力で、自分の言葉で稼いだこの1,000円は、僕にとってどんな大金よりも価値があるものです。
2026年への技術的課題
一方で、課題も明確になりました。 Googleアドセンスの合格や、Amazonアフィリエイトとの提携。これらがまだ不十分なため、来年はまず「ブログの基盤」をしっかりと整えることから始めます。
一歩一歩、サボテンがゆっくりと、でも確実に育っていくように。
6. 2026年、新たな挑戦「三足のわらじ」
来年1月、いよいよ僕は職場に復帰します。
- 会社員としての仕事
- 父としての育児
- ライターとしてのブログ
この「三足のわらじ」を履きこなす生活が始まります。 きっと、今年のように「育児が大変じゃない」と余裕を言っていられない日も来るでしょう。 でも、2025年に僕が築いた「家族の絆」、準備した「貯蓄」、そして効率化した「生活環境」があれば、どんな波も乗り越えていける自信があります。
息子がハイハイを始め、立ち上がり、歩き出す2026年。 その一歩一歩を楽しみながら、僕自身も進化し続けたいと思います。
2025年、僕に関わってくれたすべての人に感謝を。 そして2026年も、「おどるサボテン」とすなおをよろしくお願いいたします!







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