「またか……」
2026年が始まって早々、僕のメールボックスに届いたのは、もはや見慣れたGoogleからの不合格通知でした。今回で4回目です。
正直に言います。めちゃくちゃ凹みました。 年末年始の貴重な時間を削り、カテゴリーを整理し、記事数を絞り、「受かるためのブログ」へと必死に整形してきたからです。
でも、不合格通知を眺めながら、ふと自分のブログを読み返したとき、強烈な違和感に襲われました。
「これ、僕が読みたかったブログか?」
そこに並んでいたのは、当たり障りのない解説記事や、審査に通るために「削ぎ落とされた」無機質な文章たち。かつてプロスノーボーダーとして雪山を飛び回っていた時のワクワクも、息子の成長を噛み締める親としての体温も、どこか消え去っていました。
そこで決めました。 僕は、アドセンスに合格するためにブログを書くのをやめます。
今回は、4回目の不合格をきっかけに見つけた「おどるサボテン」の新しい歩き方についてお話しします。
1. 「合格」というゴールが、僕の筆を止めていた
ブログを始めた当初の目的は、将来的なFIREを見据えた副業の柱を作ることでした。その第一関門として立ちはだかるのがGoogle AdSense。
「アドセンスに受かるには特化ブログがいい」「カテゴリーは絞るべき」「独自性のない日記は不要」。
ネットに溢れるそんなノウハウを鵜呑みにして、僕は自分自身を制限していました。
- カテゴリーの整理:本当はスケボーやスノボの熱い話をもっと書きたいのに、「雑記すぎる」と言われないよう無理にカテゴリーを統合した。
- 記事の非公開化:少し個人的な想いが強い記事を「品質が低い」と判断されるのが怖くて下書きに戻した。
結果として残ったのは、綺麗に整理されているけれど、誰が書いても変わらないような「優等生すぎるブログ」でした。
副業として「月3万円」という目標を目指すなら、確かに戦略は必要です。でも、今の僕は「審査員に好かれるための執筆」に疲れ果てていました。
2. 結局、僕が書きたいのは「人生の熱量」が乗る場所
アドセンスに落ちたことで、逆に「失うものは何もない」という自由を手に入れました。 これから「おどるサボテン」では、僕が人生で培ってきた、そして今夢中になっている「熱量」をすべて解放します。
元プロスノーボーダーとしての「身体知」
僕は元プロスノーボーダーです。バク宙(後方抱え込み回転)も、誰に教わるでもなく砂浜や芝生で練習して身につけました。 この「独学で技術を習得するプロセス」や「恐怖心の克服方法」は、同じように新しいことに挑戦する誰かの役に立つはずです。
「手伝う」ではない、当事者としての育児
2025年、息子が生まれてからの半年間、僕は育児休暇を取りました。 そこで得たのは「育児は大変だけど面白い」という実感と、家事をいかに効率化して家族の時間を作るかというサバイバル術です。 愛媛県新居浜市での子育て、市役所に勤める妻との協力体制、そして僕がメイン担当として握るキッチンの話。これらは、今の僕を作っている大切な要素です。
最新技術(AI)への好奇心
1993年生まれの32歳。僕たちの世代は、常に新しい技術と共にあります。 今、このブログを執筆するパートナーとしてAIを活用しているように、最新技術が僕たちの生活や「個人の発信」をどう変えていくのか。その実験の場としても、このブログを使い倒したいと思っています。
3. 戦略的「雑記ブログ」への転換:収益化を諦めないための工夫
「書きたいことを書く」と言っても、収益化を諦めたわけではありません。
アドセンスは「ついで」に。本命は「信用」
アドセンスの広告に頼るよりも、僕が実際に使って感動したもの、人生を変えたものを紹介する方が、読者のためにもなるし、結果として大きな収益(アフィリエイト)に繋がると確信しています。
例えば、最近導入した「ホットクック」。 家事の時短だけでなく、料理のクオリティを底上げしてくれるこの相棒の活用術は、忙しいパパ・ママに全力でおすすめしたい一品です。
音声発信(ポッドキャスト)への挑戦
文字だけでは伝えきれない熱量を、声で届けたい。 最近興味がある「ポッドキャスト」をブログと連携させることで、多角的に「すなお」という人間味を知ってもらえる仕組みを作ります。
4. 目指すは「月3万円」の、その先にある楽しさ
僕は今、奨学金の返済という現実的な課題も抱えながら、一歩ずつFIREという目標に向かっています。
でも、収益という数字だけを追いかけて、ブログが苦行になってしまっては本末転倒です。 ブログを通じて、自分の体験が誰かの役に立ったり、共感してもらえたりする。その楽しさの結果として「月3万円」という数字がついてくる。そんな姿が理想です。
好きなことを発信し、誰かに喜ばれ、それが家族との時間を豊かにするお小遣いになる。そんな最高なサイクルを、ここ新居浜から作っていきます。
まとめ:おどるサボテンは、ここからが本当のスタート
4回目の不合格通知は、Googleからの「お前のブログ、まだお前らしさが出ていないぞ」というメッセージだったのかもしれません。
審査に通るための「型」に自分を押し込めるのは、もうおしまい。 これからは、スノーボードも、スケボーも、育児も、AIも、アニメの話も、全部ひっくるめた「すなおの人生」をここに置いていきます。
「おどるサボテン」という名前の通り、どんな環境でも図太く、そして軽やかに踊り続ける。 そんなブログを目指して、今日からまたキーボードを叩きます。
まずは……ずっと書きたかった「砂浜でバク宙を覚えるためのステップ」から、熱く書き始めてみようと思います。




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