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「折れてないから」は損してる?元プロが痛感した「デッキ交換」をケチってはいけない本当の理由

スケートボード

育休が明け、再びサラリーマンとしての日常が戻ってきました。 家には育休中の妻と、愛おしい息子。家族を家において仕事へと向かう毎日の中で、僕にとっての「聖域」と言えるのが、わずかな合間を縫って滑るスケートボードの時間です。

最近、そんな貴重な時間の中で、ある「失敗」と「大きな気づき」がありました。 それは、「デッキ(板)の交換時期をケチると、人生の満足度が下がる」ということです。

今日は、忙しいパパ・ママスケーターはもちろん、趣味の時間をもっと濃くしたいすべての人に伝えたい「道具への投資」の重要性についてお話しします。


デッキは「折れる」まで使うのが正解なのか?

僕は元プロスノーボーダーとして活動していた経験があり、板の「しなり」や「反発」には人一倍敏感な自負があります。現役時代なら、1ヶ月もあればデッキをバキッと折っていました。

しかし、2025年6月に息子が生まれ、7月から半年間の育休を取得。そして復職。 当然、滑る頻度は以前より落ちました。すると、以前なら1ヶ月で寿命を迎えていたデッキが、気づけば4ヶ月も「折れずに」手元に残っていたんです。

「お、まだ折れてない。ラッキー、まだ使えるな」

そう思って、僕は4ヶ月前のデッキをそのまま使い続けていました。見た目には大きな損傷はないし、テールもまだ残っている。でも、滑っているとなぜか「楽しくない」んです。オーリーをしても、以前のような高さが出ない。弾いた時の音が、乾いた「パチン!」ではなく、どこか湿ったような、鈍い音。

そう、板が完全に「スカスカ」になっていたんです。


指パッチンと同じ?「弾き」を科学する

なぜ、折れていないのに板を変える必要があるのか。 その理由は、スケートボードの「弾き」の原理にあります。デッキと向き合ってきたからこそ、この「反発」の重要性は痛いほどわかります。

デッキが弾く仕組みは、実は「指パッチン」や「定規を机で弾く動作」と全く同じ原理です。

  1. 両足で力を溜める。
  2. 一瞬でその力を解放する。
  3. 板が地面を叩き、その反発で跳ね上がる。

このとき、もし「定規」がフニャフニャの消しゴムのような素材だったらどうでしょうか? どんなに力を込めても、バチン!と弾けることはありませんよね。

スケートボードのデッキは木材を層状に重ねた構造ですが、使い続けるうちに目に見えない内部の「縦割れ」や「きしみ」が発生します。湿気を吸い、何度も踏みつけられることで、木材本来の「硬さ」が失われてしまうんです。

板が柔らかくなると、地面を叩く力がすべて板に吸収されてしまい、跳ね返ってくるエネルギーが逃げてしまいます。これが、僕が感じていた「スカスカ」の正体でした。


忙しいパパスケーターこそ「道具」に投資すべき理由

ここで、僕のライフスタイルの根幹にある「効率化」の話をさせてください。

僕は育休中から、いかに家事育児を効率化し、自分と家族の時間を生み出すかに心血を注いできました。時短家電に投資するのも、すべては「自由な時間を1時間でも多く作るため」です。

そうして仕事や家庭を調整して、ようやく手に入れた「貴重な1時間の練習タイム」。 その1時間で、弾かないフニャフニャの板に乗って「今日は調子が悪いな…」と悩みながら滑る。

これ、めちゃくちゃ「もったいない」と思いませんか?

時短家電にお金を使って時間を生み出しているのに、その時間の質を「デッキ代をケチる」ことで下げてしまっている。これは完全に本末転倒でした。

「まだ折れていないから」という理由は、一見節約に見えて、実は「最高の体験」をドブに捨てているのと同じだったんです。


僕のこだわり設定と今回の相棒

反省した僕は、久しぶりにデッキを新調しました。 やはり道具を新しくした時の感覚の鋭さは格別です。踏んだ時の板の硬さ、地面からのレスポンス。すべてが別物です。

今回の相棒:Plan B(プランビー)

以前はAprilのデッキに乗っていましたが、今回は久しぶりにPlan Bを選びました。

  • サイズ: 8.25インチ(オールラウンドに滑るにはこのサイズが一番都合がいいです)
  • 形状: コンケーブ(横の湾曲)は緩め、キック(前後の跳ね上がり)は強めが僕の好みです
  • デザイン: シンプルなグラフィックにしてみました。

▼新調したデッキは下記です。

新しいデッキは、やっぱり弾きが最高です。指パッチンの原理が100%機能しているのを足裏で感じます。


結論:「弾かなくなったら変える」が正義

スケートボードのデッキは消耗品です。 でも、それは単に「物理的に壊れるまで使う」という意味ではありません。「本来のパフォーマンスを発揮できなくなったら、その役目は終わり」なんです。

もしあなたが今、以前よりオーリーが低くなった気がしたり、滑っていてワクワクしなくなったりしているなら、一度自分のデッキを疑ってみてください。テールが削れていなくても、中身が死んでいるかもしれません。

特に、僕と同じように限られた時間で趣味を楽しんでいる皆さん。 「道具の状態=体験の質」です。

万全の道具で滑ることは、単なる贅沢ではありません。 短い時間を「最高の1時間」に変え、明日からの仕事や育児の活力を生むための、必要不可欠な投資なんです。

さあ、僕もこの新しいPlan Bで、また明日から攻めの姿勢で滑り倒したいと思います!

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