こんにちは、すなおです。
2025年に生まれたばかりの息子と妻との暮らしを楽しんでいる32歳です。僕は元々プロスノーボーダーとして活動していましたが、22歳の時にスケートボードに出会って以来、その自由さと奥深さにすっかり魅了されてしまいました。
現在は育休から復職し、日々仕事と育児に奮闘中ですが、ブログ運営もスケボーも「欲張りに」楽しむスタンスで発信しています。
今回は、これからスケボーを始めようとしている初心者の方が一番最初にぶつかる壁、「ウィール(タイヤ)の選び方」について、僕の経験を交えて徹底解説します。
1. 最初に決めるべきは「遊び方」の方向性
スケボーのウィール選びで最も大切なのは、「自分がスケボーで何をしたいか」を明確にすることです。ここを間違えると、せっかく買ったボードが自分に合わず、練習が楽しくなくなってしまうこともあります。
大きく分けて、以下の2つの方向性があります。
- トリック(技)を練習したい: オーリー(ジャンプ)やフリップなど、技を極めてカッコよく滑りたい。
- 街乗り(クルージング)を楽しみたい: 移動手段として、あるいは散歩感覚でスイスイと気持ちよく滑りたい。
まずは、このどちらに重きを置くかを自分に問いかけてみてください。
2. 街乗りメインなら「ソフトウィール」
「まずは近所を滑ってみたい」「移動を快適にしたい」という方には、ソフトウィールがおすすめです。その名の通り、素材が柔らかいのが特徴です。
数値の見方とメリット
ウィールの硬さは数字とアルファベット(Aなど)で表記されます。ソフトウィールの場合は、一般的に「83A」前後のものを選びます。
- 静音性と安定感: ゴムのように柔らかいため、アスファルトのガタガタした振動を吸収してくれます。夜の練習でも音が響きにくいのが嬉しいポイントです。
- 路面を選ばない: 多少の小石や段差があっても、引っかからずに乗り越えてくれる安心感があります。
サイズ選びの注意点
ソフトウィールは、大きいものほど速度が維持しやすく、走破性が高くなります。ただし、あまりに大きすぎるとデッキ(板)とウィールが接触して急ブレーキがかかる「ウィールバイト」が起きやすくなるため、注意が必要です。
3. 本気で上達したいなら「ハードウィール」
「スケボーを始めるなら、やっぱり技を決めたい!」という方が多いはず。その場合は、迷わずハードウィールを選びましょう。多くのスケーターが使っている「カチカチ」と音の鳴るウィールです。
硬さとサイズの黄金比
ハードウィールの硬さは、一般的に「97A以上」を基準にします。
- サイズの基準: 54mm
- 選択肢: 52mm〜56mm程度であれば、最初の一歩として問題ありません。
54mmは非常にバランスが取れたサイズで、安定感がありながらも重すぎず、オーリーなどの練習に最適です。在庫状況などで54mmがなければ、その前後のサイズを選べば失敗はありません。
4. ウィール種類比較表
どちらにするか迷っている方のために、特徴をまとめました。
| 特徴 | ソフトウィール | ハードウィール |
| 主な用途 | 街乗り・クルージング | トリック・パーク・技の練習 |
| 硬さの目安 | 80A 〜 85A 前後 | 97A 〜 104A 前後 |
| メリット | 静かで疲れにくい。ガタガタ道に強い | 軽くて弾きやすい。技のキレが出る |
| デメリット | 重くて技の練習には不向き | 振動が伝わりやすく、音が大きい |
5. 僕が「スピットファイア・フォーミュラフォー」を推す理由
世の中には数多くのウィールブランドがありますが、僕が圧倒的に信頼し、愛用し続けているのがSpitfire(スピットファイア)の「Formula Four(フォーミュラフォー / F4)」シリーズです。
なぜ、最初から「良いもの」を選ぶべきか
僕は元プロスノーボーダーとして、数多くのギアを試してきました。スケボーでも、Bones(ボーンズ)やRicta(リクタ)など有名どころは一通り履きましたが、結局はこのスピットファイアに戻ってきます。
- 圧倒的な耐久性: 安いウィールはすぐに摩耗して小さくなったり、一部が削れて平らになる「フラットスポット(パンク)」ができたりします。F4は驚くほどタフで長持ちします。
- スピードの維持力: 素材の質が良いため、プッシュした後の失速が少なく、練習効率が格段に上がります。
正直、価格は他のウィールより少し高いです。でも、「良い道具は上達への投資」。すぐにダメになるものを買い直すより、最高品質のものを長く使う方が、結果的にコスパもスケボーのモチベーションも確実に高まります。
形状(シェイプ)は「コニカル」
スピットファイアの中でも形状がいくつかありますが、初心者は「コニカル(Conical)」を選んでみてください。接地面が少し広く設計されているため、着地時の安定感が強く、初心者の味方になってくれます。
6. まとめ:最高の一足でスケボーライフを始めよう
ウィールは、あなたの体と路面をつなぐ、唯一の接点です。ここを妥協しないことが、スケボーを長く楽しむための秘訣だと僕は確信しています。
この記事のポイント:
- 「街乗り」か「トリック」かを決める
- トリック派なら「97A以上」「54mm」が基準
- 迷ったら「スピットファイア F4」をチョイスする
- 形状は安定の「コニカル」がおすすめ
僕も今は会社員として限られた時間の中で滑っていますが、良いウィールを使っているだけで、短い練習時間でも充実感が違います。
皆さんもお気に入りのウィールを手に入れて、ぜひスケートパークや街へ繰り出してみてください!



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