「スケボーのパーツって、どれも種類が多すぎて選べない……」 「ビス(ボルト)一つ取ってもブランドがあるけど、何が違うの?」
コンプリート(完成品)ではなく、自分でお気に入りのパーツを選んでデッキを組もうとすると、必ずこの壁にぶつかります。特にビスのような小さなパーツは、どれを選べば正解なのか分かりにくいですよね。
スノーボードでプロとして活動し、スケボー歴も10年を超えた僕から、これからスケボーを楽しむあなたへ「一番重要で、一番シンプルな答え」をお伝えします。
【結論】ビスは「何でもいい」。10年滑っても性能差は分かりません
いきなり身も蓋もないことを言いますが、ビスは本当に「何でもいい」です。
世の中にはいろんなブランドのビスがありますが、正直なところ、性能の差なんてほとんどありません。「強度が〜」とか「外れにくさが〜」と謳っている商品もありますが、10年滑っている僕ですら、滑り心地や耐久性の違いを感じたことは一度もありません。
もちろん、プロショップに並んでいるようなスケートボード専用のビスであれば、という前提ですが、どれを選んでもあなたの滑りに影響が出ることはまずありません。
すなおの本音: 初心者のうちは、性能のスペック表をにらめっこするより、1分でも早く外に出てプッシュ(板を漕ぐ練習)をする方が100倍価値があります。
初心者がこれだけ知っておけばOKな「3つの違い」
「何でもいい」と言われても、購入画面には選択肢がありますよね。選ぶときに迷わないよう、物理的な違いだけ整理しておきます。見るべきポイントは次の3つだけです。
1. 穴の形(プラス vs 六角)
ビスの頭の形には「プラス(+)」と「六角」があります。
- プラスドライバー用: 家にある普通のドライバーで調整できるのがメリットです。
- 六角レンチ用: ネジ山が潰れにくい(舐めにくい)のがメリットです。見た目も少し玄人っぽさが出ます。
どちらでも大丈夫ですが、専用のスケートツール(工具)を持っているなら、どちらでも対応できるので、完全に好みで選んでOKです。
2. 長さ(7/8インチ 〜 1インチ)
ここが唯一の注意点かもしれません。ビスには長さがありますが、基本的には一番短いもので大丈夫です。
スケボーには「ライザーパッド」という、トラック(車輪のついた金具)と板の間に挟む厚板を使うことがあります。これを入れる場合は長いビスが必要になりますが、初心者がいきなりライザーパッドを入れることはまずありません。
そのため、標準的な厚みのデッキなら、最短サイズ(7/8インチや1インチ)を選んでおけば間違いありません。
3. 色(これが一番重要!)
性能に差がない以上、「色」が最大の選択基準になります。
全部同じ色でもいいのですが、僕のおすすめは「1本だけ違う色のビスを入れる」ことです。
スケボーには前(ノーズ)と後ろ(テール)がありますが、パッと見では区別がつきにくい。1本だけ違う色のビスをノーズ側に打っておけば、瞬時に前後が判別できるので、めちゃくちゃ効率的です。
道具選びより「滑る時間」を最大化しよう
僕が今回「ビスは何でもいい」と強く言うのは、僕自身が「効率と攻めの姿勢」を大事にしているからです。
仕事も育児もブログも、時間は有限です。育休中もそうでしたが、限られた時間の中で最大の成果(楽しみ)を得るには、「悩まなくていいところで悩まない」のが鉄則。
プロショップに行って、店員さんに「これください」と直感で選ぶのも良し。僕が貼っているリンクからサクッと買うのも良し。
大切なのは、道具を揃えることではなく、その道具を使って「どんな景色を見るか」です。
まとめ:直感で選んで、すぐパークへ行こう!
今回の内容をまとめます。
- ビスの性能差は10年滑っても分からない。
- 形(プラス・六角)と長さ(最短でOK)だけ確認する。
- 一番の決め手は「色」。見た目の好みで選ぶのが正解。
- 1本だけ色を変えると、ノーズとテールの判別が楽になる。
ビスは消耗品です。滑り込んでいくうちにどうせボロボロになります。だからこそ、最初は深く考えすぎず、気に入った色のものをサクッと手に入れましょう。
さあ、ビスが決まったら次は組み立てです。早くプッシュの風を感じに行きましょう!



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